恵比寿大黒屋日記

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zoom RSS さあ、今年もラストスパート!

<<   作成日時 : 2010/11/06 12:23   >>

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告知 HIROSHIMA MI AMORE

当代きってのストリッパーにしてマルチパフォーマー
若林美保嬢をお迎えしてのイベント、だいぶん詳細が固まってきました!
まだ出演順等は調整中ですが

『HIROSHIMA MI AMORE(ヒロシマ・ミ・アモーレ)』
12/22(水) 20:00〜27:00
@MUGEN∞5610
出演
・若林美保(ストリッパー、女優、モデル、マルチパフォーマー from 東京)
・倉地久美夫(シンガーソングライター、02年詩のボクシングチャンピオン from福岡)
・EYESCREAM JET SET(ロック)
・川村和枝(ヘアメイク・アーティスト)
・モンド・ダイヤモンド(ロック from 高松)
・ゴトウイズミ(キャバレー)
・単独旅行舎(音とパフォーマンス)
 (大槻オサム/藤堂信行/中島由美子/竹内章吾
 /松崎純一/松崎恵/栗九里子)
・垣内美希(舞踏 from 福岡)
・BOM(?)
・青原さとし(映画監督)
・シャリバリ地下大学(トークショー)
 (東琢磨/高雄きくえ/行友太郎/上村崇)
・ハルコ(パフォーマンス)
・望月彰(映像)
・BOYSDADA(美術)
その他調整中


とてつもなく混沌としたこの出演陣、一体何が起こるのか!
エライ(らしい)お方のお誕生日祝日前の深夜
エロイ奴らの妖しくも楽しいカオスな宴、乞うご期待です!

昨年末、小倉のヴァイオリン弾き谷本仰より
「この間、若林美保と黒田征太郎と3人でやったコラボがすごく面白かった!」と言われ
その直後、正月1週目にその若林美保が広島第一劇場に出演しているのを知り観に行って
軽く衝撃を受ける。
と、その直後に、元ストリップ興行師で写真家の川上譲治さんとストリッパー牧瀬茜さんの
巡業展「すとりっぷ魂」への協力要請が舞い込んできて
この展示と、牧瀬さんとの共演を通じて、さらにストリップの奥深さに触れ
その後も牧瀬さん、若林さんとの交流・共演がいくどかあり
自身でも「広島第一劇場を満杯にしてみよう」企画をやったり
何やらストリップがらみが多かったこの1年。
思えば私もかかわった昨年のヒロシマ平和映画祭で
浜野佐知(的場ちせ)監督、山ア邦紀脚本の「やりたい人妻たち」の上映があった。
「平和映画祭」で何故、ポルノ映画?
と思われた方もあったと思うが、女性監督による女性の性の解放を描いたこの作品
浜野監督の突き抜けた個性ともあいまって、「エロは平和だ!」
と強く肯定させる、「平和」を考える上で非常に気持ちの良い一撃であった。
そして、つい先日まで1ヶ月にわたって
ひろしま女性学研究所が開催した「広島で性暴力を考える」連続シンポジウムにおいても
「性暴力」を考えることは「平和」を考える上で欠かせない要素であることも浮き彫りになった。
思えば「ストリップ」と縁の深かったこの1年
今回の企画でも「ストリップ」というコトバだけで
「それ面白そう!」と飛びついて参加してくさった出演者も多く
「第一劇場満杯」企画も、軽いノリで声をかけ始めてみたら、
若い女性もたくさん見に来てくださって本当に満杯になって
自分自身驚いたものだ。
一方で、「ストリップ」というコトバを聞いただけで露骨に不快感を表す方々もあり
またメディア関係も、「ストリップ」というコトバを出すことにひどく神経質になる。
不快感を表す方々の多くは実際にストリップ劇場に足を運んだことはなく
流布されたイメージだけで、それを「反社会的」なものと捉えていて
メディアはそういう方々を読者・視聴者の「マジョリティ」と考えて、腰が引ける。
だけど、何度か第一劇場に行く企画を立てて、初めてのストリップショーを体験した方の多くは
女性もみんな「こんなに楽しいものだとは思わなかった」と大喜びで
しかも、ショーのあとで飲みに行くと誰もが開放的な明るい顔で饒舌に話し出すのである。
うまく分析はできていないけれども
ここには非常に大きな「意味」が隠されていると思う。
ストリップは「性的刺激を煽って風俗を紊乱する」から「反社会的」なのではない。
人間の精神を「開放的」にするから「反社会的」なのである。
言い換えると「社会的」であるということは、精神を開放しないことであり
「社会」とは精神を「抑圧」するものであるということだ。
それでいて、一方で「社会」は「自由」の大切さを標榜し
「抑圧」は撲滅されねばならないと叫ぶ。
このアンビバレンツが人びとの精神を軋ませる。
「平和」とは何か。
たとえば軍事独裁などの極度の抑圧的な社会に暮らす人びとにとって
「平和」とは「抑圧」からの「解放」であり
言いたいことが言えてやりたいことができる「開放」にほかならない。
ところが一方で、表面上「戦争」状態でなく「民主的」な社会が実現している(とされる)社会においては
その安定を乱す「自由」や「開放感」は規制され、抑圧される。
「社会の安定」、昨今はやりのコトバで言えば「安心・安全」な社会を維持するために
細かなルールや規制が積み重ねられていき
高度なセキュリティが要求された挙げ句の窮屈な管理社会が築かれていく。
「平和都市」を標榜する広島市も無論例外でないどころか
ここには制度化され、記号化された「平和」が君臨し
有形無形の規制と抑圧が渦巻いていて
同時に「平和」を隠れ蓑にしたどす黒い利権構造も根強くある。
「平和」を掲げながら、「核兵器廃絶」だけを強調し
すぐ目と鼻の先にある上関の原発計画、岩国の米軍基地、呉の海上自衛隊
広島市内にも大きな工場を持つ軍需産業の大企業にも、なるべく触れないという空気。
無論、岩国の米兵による度重なるレイプ事件などの性犯罪、性暴力については言うまでもない。

なんだかおかしい。
歪んでいる。

おかしいものを、具体的にどう是正していくか
あるいはひっくり返して再構築していくか
これは主に政治家、運動家、学者たちの仕事であろう。
無論、そこに暮らすフツーの人たちも考えなきゃいけないことだけど。
でも、アーティスト・表現者の仕事はまず
「おかしいものはおかしい」と表現することだし
最後までそれができるのがアーティストでもある。
ストリップという表現の持つ不思議なパワーには
その「おかしい」抑圧構造や不正義を暴き出す、どこか底知れないパワーがある、とニラんでいる。
その底知れぬパワーに引き寄せられた連中によるこの年末深夜のクワダテが
平和「抑圧」都市ヒロシマへの、小さくてもひとつの起爆剤になれば良いのだが、と期待する。
期待するけど、それは「目的」じゃない。
ただ、そこに吸い寄せられたアーティストたちが醸成するパワーを
目一杯楽しみたい。
楽しみにしてたくさんの人たちに集まってきてほしい。
7時間にわたる長尺イベントですが、途中退場、途中入場も
途中でちょっと抜けてまた、というのもご自由に。
面白い出演者ばかりですが
やはり、メインの若林美保をお楽しみに。
女優、パフォーマーとしても活躍する彼女の
ストリップ劇場でのショーとはまたひと味違ったパフォーマンスをお楽しみください。
そしてストリップ劇場に行くのはちょっと抵抗が、、、という方も
お気軽にお越し下さい!

料金やプログラムは、追って決まり次第お知らせします。
とりあえずこの夜は予定を空けておいてくださいよ!
クリスマスパーティとか忘年会の方は
深夜までやってますからそのあとで二次会がてら来てくださいな。
いや、もうこのイベントで忘年会というのがいいですよ!
忘年会幹事さん是非ご検討ください(笑)。

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