行ってきました

田名埠頭

車が無いと広島からはなかなか行けないので
やっと、平和映画祭実行委員の「デンジャラスAねぇ」、ことWさんの運転で
田名埠頭まで行ってきました。
ホントは祝島まで行きたいところでしたが
出発が午後になったこともあり、祝島までは行き着けませんでした。
車で西へ約2時間。
広島と山口西部の都市圏に挟まれたエアポケットのようなこの目立たない地域には
様々な問題が押しつけられているのがよくわかります。
大竹から岩国にかけての沿岸部に立ち並ぶコンビナート
岩国の米軍基地
そして上関に建設されようとしている原発
その先に周南のコンビナート群。
大竹あたりは車で通過した限りでも、空気が悪く
恐らくパルプ工場から出る異臭が漂ってます。
私の故郷の米子も、隣の日吉津村にパルプ工場があり
近くを通ると同じにおいがしていたのを思い出します。
周防大島の対岸あたりから海もきれいでちょっとほっとします。
ここから周南の工業地帯にかかるまでの光市あたりまでは
大変きれいな海が残っていますが
そこに原発なんか建ってしまったら、やっぱり悲しいことですね。
魚もたくさん獲れるところです。
「原発はCO2を出さない、環境に優しいエネルギー」なんて宣伝されてますが
これほどの豊かな自然
守り育てていけば半永久的に豊かな自然の恵みを与えてくれる海を台無しにして
何が「環境に優しい」んだか、理解できません。
そもそも、最近の「とにかくCO2を減らす」ことばかりがエコのような風潮は
悪質なプロパガンダのようにしか思えません。
「核兵器削減」も、「核の平和利用ならOK」という原発推進とバーターになってる感じで
胡散臭いことこの上ないのですが。

そんなこんなで田名埠頭。
ありました、座り込みのテント。
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残念ながら、ちょうど祝島のおばちゃんたちは帰ってしまった後で
近隣地域から支援に来られている女性たちが10人ほどいらっしゃって
どうぞ、どうぞ、と笑顔で迎え入れてくださる。
写真集「中電さん、さようなら」を撮った那須さんもいらっしゃってしばし歓談。
全国から届けられた応援の旗というか、布というか
テントのまわりと、道の反対側にずらっとたなびいている。
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今日は日曜で中電が作業をする気配もないため
テントはのんびりムードだったが
いつ作業を始めるかわからない状態なので
夜も毎日誰かが残って24時間体制で監視している。
もちろん、報酬などどこからも出るわけもなく
みなさん、ボランティア。
この海を守りたいという気持ちだけで頑張っている。
頭が下がる。

その少し先では、シーカヤック隊もテントを張っている。
こちらはいわゆるヒッピー系というか
そういう若者たちが集まってきて、歌を歌ったりしてにぎやからしい。
以前一度お会いしたことのあるNさんが名古屋から来ておられて
ちょっと立ち寄るだけのつもりが来たら帰るわけにはいかなくなったと。
私たちの帰り際に、ギターを弾いて「イマジン」と、自作の曲を歌ってくださった。
「ただ空があるだけ(above us only sky)」♪と聴きながら
空を見上げると、遮るもののない青い空。

カヤック隊のテントに、まだ生まれたばかりの子猫ちゃんが2匹。
箱に入れて捨てられ、カラスに襲われていたのを助けたんだそうだ。
地べたに座って話をしていたらよじ登ってきて
腕の中で寝てしまった。
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たまらん^^;
きっと、元の飼い主は街の方に住んでいて
人の少ない目立たないところに捨てに来たんだろうな。
原発も同じで、目立たないところにこっそり建てようとしてる。
何から何までやり方が姑息なのは、後ろめたいことがあるからに決まっているのだ。

「豊かさ」とか、「環境」とか、都市の中だけ見ていたら何にもわかりはしない。
銭ゲバおやじどもの姑息なプロパガンダに騙されていたら
多くの人はほんのちょっとのおこぼれのカネと便利と引き替えに
ホンモノの豊かさも美しい環境も奪われてしまい
きっと後には汚れた大地とすさんだ社会だけが残るのだ。

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